★CLT★
皆さまこんにちは。
先日、「CLTで建てられる建築とコスト」というテーマのセミナーに参加してきました。会場は満員で、皆さん全国各地から参加されていたので驚きました。
ちなみに「CLT」って聞かれたことありますか?
これは「Cross Laminated Timber」の頭文字をとった略称で、「交差して、積層した、木材」つまり板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネルのことです。
1995年頃からヨーロッパを中心に広がり、数年前から日本でも法整備が進められ、建築物への普及が期待される工法です。
木造で高い建物となると、なかなか想像つかないのですが、海外では6~10階建ての集合住宅もこの工法で建てられているそうです。
日本でも、少しづつCLTを使った建物が増えてきているようですが、さらに普及が進んでコスト的にも検討しやすくなれば、いろいろと提案の選択肢が広がりますね。
私たちもこれから建物を計画していく中で、良いものは積極的に取り入れるよう検討していきたいと思います。やはり木を使った建物は居心地がいいですからね(^^♪
身近なところでいえば、神戸市垂水区に「CLTカフェ」というのがあるそうです。海を眺めながらのコーヒータイムは気持ちよさそうです(*^^*)
また時間があれば行ってみたいですね