★建築の一口話『建築用語』★
関東・甲信越は梅雨明けしたようですが、関西も梅雨明けしたかのような厳しい暑さとなっています。いったい梅雨はどこへ行ったのやら...
先日も車の温度計も40度になってました(-_-;)
ということで、皆さん体調のほうはお変わりありませんか。
さて、我々建築業界で使われている用語には、ちょっと変わった面白いものが使われています。ということで今日は、動物の名前の入っている用語を少しご紹介したいと思います。
まずは...これ読めますか?→『蝶番』
これは、『ちょうつがい』と読みます。開き戸の吊元についている金物ですね。
そういえば蝶々に形が似てます。
ではこれ→『鶴嘴』
これは工事で使う道具の『つるはし』です。漢字で書くと難しいですが、聞いたことのある名前ですね。鶴のくちばしに似ていることからついた名前のようです。
続きまして→『犬走り』
これは、建物の周りに設けられたコンクリートなどでつくられた部分のことです。
形が似ていてつけられた名前はわかりやすいですが、「なんで??」ってものもたくさんあります。調べてみると面白い由来があるかもしれませんね。
ほかにも、鳩小屋や、馬、虎綱、ネコなど、たくさん動物名前が入った用語がありますので、皆さんも建築に触れる機会があれば気にしてみてください。