★空の言葉★
秋ですねぇ。
・・・と、前回と同じくだりで書き出してしまいましたが、今日は『空にまつわる言葉』について書いてみようと思います。
空は大体いつでもどこでも見えるので、あって当たり前というか、意識して見ることは普段あまり無いのですが、たまにハッと見上げた空に心惹かれることがあります。(゚д゚)!
太陽の光や雲の形など色々な要素が組み合わさって出来る美しい表情に見とれてしまいます。特に秋の空は色々な表情があるので、見上げるのが楽しいですね(´ー`)
時間や空を表す言葉もいろいろあって、例えば東雲(しののめ)とか、黄昏(たそがれ)とか、雀色時(すずめいろどき)とか、小夜(さよ)とか、暮色蒼然(ぼしょくそうぜん)などなど・・・どれもきれいな響きです。
ちなみに黄昏って、夕方暗くなって、向こうの人の顔がわかりづらくて「誰だあれは」という意味の「誰そ彼(たそかれ)」から、夕暮れ時を指す言葉になったという説があります。
「しののめ」とかもすごくきれいな言葉ですよね。
季節や時間によって刻々と表情を変える空や雲に、それぞれ素敵な響きの名前がついていて・・・本当に昔の人はセンスがいい
昔の言葉って、漢字と読みが難解なものもありますが、語源をたどれば「なるほど」と、感心するものばかりで、日本語は本当にすばらしいですね。
最近の日本に増加中のヘンテコリンな言葉よりも、このようなきれいな言葉がどんどん増えればいいなぁ (´-`*)