★新入社員シリーズ♪⑰『気になる耐震のこと。』★
皆様こんにちは♪
週末はどのようにお過ごしでしょうか?
先日『Outlaw King』という映画を見ました。スコットランドと、イングランドについてのhistoryな内容ですが、歴史、城好きの私にとってとても素晴らしい映像美でした。
中でも物語の中に登場したスターリング城(Stirling Castle)。
スターリング城はルネサンス様式と後期ゴシック様式の組み合わせで、優れた石造りの建築物です。
ゴシック建築というのは細い柱などを使用し高さを出したもの。40m以上の建築もざらだったとか。(ビルでいう10階建てですね♪)
ルネサンス建築とは、柱と梁の装飾と、屋根がドームになっている建築物。
それらをうまく併せ持った城だと言えます。
当時の建物強度はどういうものだったのだろう・・・
ゴシック建築のからくり☟
主にこのような石を積みかさねているのですが・・・
アーチの中心となる石がキーストーンと呼ばれていて、このキーストーンを尖らせて強度をあげて重さに耐えられるものにする。さらに・・・
交差ヴォールトや交差リブヴォート(アーチがつながったもの)などの補強材を使用し天井板を軽くすることで高さを出せたのだとか。
昔から知恵と技術が重ねられていたのですね。
今もなお現存している建物が強さを語っています。
では舞台を変えまして、2018年の日本。
某ウェブサイト調べで新築を建てる時のエンドユーザーが気になる事ランキング。
プランニングなどの項目を抑え、1位に輝いたのが耐震について。
☝こちらは耐震ですね。筋交いや、合板などをいれ建物が崩壊しない事を目的としており、災害時に建物が倒壊せず住人が避難できることを前提とした構造。
☝こちらが制震。建物内部に制震ダンパーという振動制限装置を組み込んで地震の揺れを吸収することで繰り返される地震には有効な工法です。
このように"耐震"とひとつでくくっても様々な工法があります♪
人生に一度の大きな買い物。建物が倒壊されては困ります。
弊社ではアールプラスハウスでの高性能住宅や、ZEH、耐震等級、など・・・お客様のご心配に寄り添ったプランニングを行っております♪
分譲地、モデルハウスなどのご見学も随時ご予約を承っておりますのでお問合せ下さいませ(*^^)v
今日はとっっっても長くなってしましいましたが最後にスコットランドの美しい景色で失礼致します♪