★景色★
今朝、あたりが明るくなってくる頃にふと自宅バルコニーから外を見ると雲のきれいな模様に見とれて一枚
さて、本日は雲のお話ではなく、その下に写っているスカイラインについて。
スカイラインを調べると、「空を背景として山や建物などが描く輪郭線」と定義されていて、どちらかといえば都市の全体的な景観構造を表す人工的な地平線としての位置づけが強いようです。
確かに、「スカイライン 景観」で検索をかけても、山並みよりも高層ビル群の写真がヒットしますね。
人工的なスカイラインと言えば、このような摩天楼のような高層ビル群を思い描きますが、1枚目の写真は「住宅」と自然(山の稜線)が混在してスカイラインを形成しています。
我々の携わっている住宅建築においては建物デザインや街並みづくりを意識しながら行うのですが、そのような近景・中景における景観形成だけではなく、このようにスカイラインを構成する遠景の景観要素にもなるんだなぁと・・・変に感心しました。
これからも仕事を通じて、個のデザインはもちろん、街並みとして、そして景観としてその街に馴染むよう建物をつくっていきたいと思います。
とりとめのない話となりましたが、忙しい日々を過ごしていると、風景や景色を眺めてほっと一息つくような時間がなかなか持てないので、まには意識していい景色を眺めながらリフレッシュしないといけませんね。
学生時代に友人達とバイクでよく行った阿蘇外輪周辺のスカイラインが懐かしい・・・あー、九州行きたい。