★健康に良い家★
皆さま、こんにちは♪♪♪
皆さまは、健康にいい家ってどういったものかイメージできますか??
健康というと、、、スーパーフードなどが流行り、健康志向が強まっています。
平均寿命と健康寿命の開きが約10年あることも広く知られるようになってきましたよね。
健康志向が高まっている理由としては、単純に健康ブームによるものだけではなく、長生きに備え健康対策に取り組む人が増えているとのことです。
さて、健康な家がどういった家づくりなのか紐解くためには、日本の家づくりの背景を知ることが大切になります。
実は、、、家庭内(ヒートショックが原因)でなくなる人は、交通事故で無くなる人の約4倍という衝撃のデータがあるんです( ゚Д゚)
家庭内で高齢者が死亡する原因の第1位が「ヒートショック」とも言われています。
「ヒートショック」とは、暖かい部屋から寒いトイレや洗面・お風呂に移動したとき、急激な温度変化により体に負荷が加わることを言い、それにより血圧が急激に上昇し、脳卒中などを引き起こす可能性が高まります。
戦後、日本は住宅の量を確保することが大きな課題とされ、スクラップ&ビルドを繰り返し経済発展を遂げた経緯があります。日本の家づくりは良い物を大切に長く使うという考え方ではなく、1世代が住めるだけの家づくりを推進してきたのです。そのため、諸外国と比べると住宅の寿命は短く、ヒートショックで亡くなられる方の数も圧倒的に多く、お隣の核国や中国でも日本の省エネ基準では家を建てることができないという事実があります。
また、寒い家では皮膚や肺の温度も低下するため、皮膚アレルギーや気管支喘息などの呼吸器系の疾患が増加する傾向があります。
私もこの仕事を始めるまでは、家も含めて日本のモノづくりの技術は諸外国に劣るはずがないと思っていましたが、この事実を知り大変驚きました。
寒い家による健康被害は、ヒートショックや呼吸器系疾患だけではなく、結露の原因となりカビ・ダニ発生、外気から侵入するPM2.5など多岐にわたります。
人生の中で多くの時間を過ごす家なので、健康でいられる空間にしていただきたいと思います。健康被害のリスクを減らすためにも、温熱環境を考えた家づくりが大切となります★
このようなお家づくりは健康に良いだけではなく、家中温度差がなく「快適」にすごせますよ(*^^)v 健康も大切ですが、毎日ストレスなく快適にすごせる家は、やはり素敵ですね★