★体感温度って?★
皆さま、こんにちは♪♪♪
本日は、体感温度についてご紹介します★
夏(冬)場、エアコンをつけて、室温が設定温度になっていても、暑い・寒いと感じられたことはありませんか?
なぜ、そのように感じるかと言えば、『室温』と『体感温度』ってイコールではないからです。体感温度とは、
(室温+壁・床・窓などの表面温度)÷2
で表すことができます。つまり、断熱性能の悪い家では、壁・床・窓などの表面温度が高く、室温がエアコンの設定温度に達していても、暑く感じてしまうのです。言い換えると、断熱性能の低い家と高い家では、エアコンを同じ設定温度で運転していても、断熱性能が低い家の方が暑く感じるのです。
これから猛暑の時期を迎えますから、断熱性能が気になるところですが、真冬の時期も同様に表面温度が低い断熱性能が悪い家だと、体感温度は低くなるため、いくら暖房を入れても暖まらない・頭だけ暑くなって足元が寒いままで不快・・・ということになってしまうのです(;'∀')
高気密高断熱にすると、夏は涼しく、冬は暖かくなると聞かれることは多いと思うのですが、単に冷暖房の効きが良くなるということではなく、体感温度が改善されるということがポイントです。
高気密高断熱の高性能住宅にすると建築費用が高くなってしまうので、手ごろな分譲住宅で・・・と考えられる方も少なくないと思うのですが、高性能住宅にすると月々の光熱費が下がりますので、長い目で見るととってもお得になるのです。そして、何よりも体感温度が改善され、快適に過ごしていただけますよ!
室温だけではなく、体感温度にも注目してみてください(^^♪