後悔しない家づくりのために大切な「壁の中」
先日、構造見学会を開催いたしました!
只今、R+houseいたみの新しいモデルハウスの建築中なのですが、そんな現場から家づくりについて情報を発信できればと思います(^^♪
建築現場を見る機会は多くないと思います。物件の完成見学会はたくさんあっても「構造見学会」って少ないですよね。
しかも「構造を見て何が分かるの(?_?)」「なんだかマニアックなイベントだな」と思われる方も少なくないと思います。しかし!!このような構造見学会があれば是非参加してみてください!
なぜかと言うと、家づくりで本当に大切なのは、建ってしまったら見えなくなってしまう部分だからです。どんなにカッコいい家でも、見えなくなる部分がしっかりしていなければいけません。
新築の時はいいかもしれませんが、将来的に不具合を引き起こしてしまうリスクを抱えることになり、満足度の高い家づくりはできません。
そんなコアな部分を少しでもご紹介できればと思います(^▽^)/
【断熱性能】
断熱材には多くの種類があり、何が良いのかは優先順位(・断熱性 ・価格 ・施工性 ・耐久性)に何をおくかで異なります。
それこそ、安くて、誰が施工しても容易にできて、断熱材の性能が高い物があればパーフェクトだと思いますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
例えば、広く使われている断熱材の綿系のグラスウール・ロックウールなどは、価格は安いですが、施工性が悪く職人の技量によっては、体感の断熱効果が変わるなど難しい面もあります。
R+houseでは、パネル系の「ネオマフォーム」という断熱材を使用しています。
「ネオマフォーム」はこのピンク色の断熱材です↓↓↓
「ネオマフォーム」はトップクラスの断熱性能があり、薄くても高い断熱性能を発揮します。
そして、高い断熱性能を誇るだけでなく、長期間にわたって高い断熱性能を維持する長期断熱性能を備えています。家は一度建てたら何十年も暮らしていくものですから、長く性能を保つものを選ぶことが大切になります。
それだけでなく他にも、火にあたっても燃えにくい対燃焼性能、ホンフロン発泡で環境に優しい環境性能も備えています。
詳しくはスタッフのお問合せください!
【気密性能】
どのような断熱材を選ぶかも大切なのですが、もっと大切なのはどう施工しているかです。いくら性能の良い断熱材を使っても、場合によっては効果が半減してしまうこともあり得るからです。
そこで大切なのが「気密性能」です。気密が高いということは、隙間が少ないということ。いくら断熱性能が高くても隙間が多いと体感の性能が変わってくるのです。
「施工」が甘ければ気密性能を高めることはできませんから、気密性能を確かめることで、どう施工しているかも判断することができるのです!
一生に一度しかできない家づくり、後悔のない家づくり計画の参考にしていただければと思います(^▽^)/