★緑の計画★

皆さま、こんにちは♪♪♪
今年の春は寒い日も多くなかなか季節が先に進みませんでしたが、ここにきてようやく暖かくなり始めましたね♪暖かくなり、多くの木々の若葉や花が咲き始めています(*'∀')

マイホームを考えられている方の中で、緑（植栽）の計画を重要視される方ってとても少ないと感じます。やはり、ご予算や建物の性能、希望のエリアで土地があるか・・・など気になりますよね。

しかしながら、緑の計画ってとても大切なのです！以前にも「借景」についてブログ↓↓↓
以前のブログ★借景★
でご紹介したこともありますが、その建物単体だけではなく周辺環境とのかかわりも意識しながら設計することが大切です。極端な例ですが、窓から外を見たときに隣家の窓と重なっていてカーテンも開けられないような生活ではなく、ふと窓を見たときに緑や空が見えてほっっっとできるような生活を送りたいですよねぇ？

この"周辺環境を考えながら計画をする"ことは当たり前のようですが、実はできていないことが多いのも事実です。

また、緑の計画はパッシブデザインにおいても大切になります。植栽（落葉樹）は、夏には生い茂った葉っぱが太陽光を遮り、冬には落葉することで太陽光を室内に採り込むことができます。太陽光は天然の暖房器具と言われるほどで、冬には太陽光を採り入れることで暖かく、反対に夏は強烈な日差しをカットすることで暑さをやわらげることができます。

このように、視覚的な効果だけではなく、冬は暖かく夏は涼しく快適に過ごすためには、植栽の計画は大切となります。

最後に、当社のエントランスにある植物をご紹介させてください(;'∀')

ふわっふわっの白い花...これ"アオダモ"の花なんです。アオダモはそんなにメジャーではないかもしれませんが、硬くて強度があるとともに、粘りがあり曲げることもできることからバットの木としても有名ですね！
そんなアオダモですが、シンボルツリーとして人気上昇中です。繊細な雰囲気がある木ですが、成長が遅く病害虫も少ないため比較的維持管理が楽な木です。見た目はシマトネリコと似ているのですが、シマトネリコは常緑樹、アオダモは落葉樹という違いがあり、季節の変化も感じやすいのが特徴です。

なによりも、このフワフワの白い花が可愛いですね(*^-^*)当社のエントランスにもありますので、是非注目してみてください。