★住宅の『燃費』★
皆さまは、マイホームを建築する際、住宅会社をどのように選びますか?この先の人生、永い時間を過ごすマイホームですので、「なんとなく」や「雰囲気がよかった」だけで選ばないようにしてください!
実際に、新築に住んでからの"後悔度のアンケート調査"で、約80%の人が何かしらの後悔をしているというデータがあります。後悔をされている方の多くが、住宅会社を選ぶ時に「雰囲気がよかった」など感覚で選ばれていることもわかっています。このように、住み始めてからこんなはずじゃなかった...ということがないように、判断基準をもって住宅会社を選ぶことが大切です。
では、少し視点を変えてみます。車を購入する際に『燃費』を気にされる方は多いと思います。1ℓあたり30km走る車と20km走る車だったら、どちらの性能が高いか一目瞭然ですよね!なぜ、燃費を気にするのかと言えば、購入費用が高くても燃費が良い車の方が、ランニングコストが安くて、環境に優しいから。ではないかと思います。
住宅でも車の『燃費』と同じように、性能を表す指標がありますので、ご紹介させていただきます(*'∀')
UA値(外皮性能熱還流率)・・・断熱性能を表す指標です。数字が小さければ小さいほど、断熱の効果が高いと言えます。
C値(相当隙間面積)・・・気密性能を表す指標です。断熱性能(UA値)と同じように数字が小さければ小さいほど、家の隙間が少なく気密性能が高いことを意味しています。
???なんだか聞き慣れなくて、難しいですよね...(;'∀') しかし、この指標を確認することで車の燃費と同じように住宅の燃費を知ることができます。また、住宅の『燃費』を良くすることで冷暖房の効率が良くなり、住み心地が良く、お財布にも優しい住まい造りをしていただくことができます♪♪♪
あまり知られていないのですが、よく耳にする『高気密高断熱』という言葉も定義があいまいで、上記の指標がどれくらい達成されていたら『高気密高断熱』住宅とうたって良いのかは決まっていません。『高気密高断熱』住宅と表示されていても、それは住宅会社によって異なるのです。・・・驚きですよね。私もこれを知った時は衝撃を受けました...(;'∀')
このように、実は分かりにくい住宅性能。本日ご紹介させていただいた指標を是非確認してみてください!!!私自身も車を買うときに燃費を知ることと同じように、住宅もUA値やC値を確認して住宅を購入することが当たり前になればいいのになぁ。と思います。
また、どれくらい数字を達成していれば良いのか??など、興味をお持ちいただいた方はお気軽にお問合せください(*^-^*)
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