★備えあれば・・・★

★備えあれば・・・★

みなさんこんにちは。
先日関東を直撃した台風15号。未だに停電、断水が続いている地域もあり、大変な思いをされている方が多くいらっしゃいます。
心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧を願うばかりです。
地震とは違い、台風は前もって予測できますので備えも出来るはずなのですが、それでも今回のような甚大な被害になってしまいます。自然の猛威を改めて思い知らされました。
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建物を設計する際には、建築基準法に則って設計を行います。建築基準法とは、人々の生命、健康、財産の保護を図り、公共の福祉の増進に資することを目的として、最低限のルールを定めたものです。ちょっと難しく書きましたが、つまり建物とは、「人々が安全に暮らすことが出来るもの」でなければならないのです。この法律に基づいて地震に対する強度や、風に対する抵抗力などを計算して構造を決めていきます。
それでも建物への被害が多く出ているのですが、一番影響を受けているのがライフライン(電気、水)の供給が絶たれていることです。
送電線が倒れたり、電柱が折れたり、倒木による断線など、広域にわたる被害により停電が数週間に及ぶ事態になっています。
また停電することで、水の供給も止まってしまうほか、スマホ等による情報取得も困難になっています。
ニュースを見ながら、建物単体ではなく、災害に強い街として地域整備の必要性を感じました。
例えば、費用は掛かりますが電線の地中埋設による無電柱化も一つの方法だと思います。
しかし、近年の台風、地震、豪雨といった自然災害は規模が大きく、今までの経験則では想定できないことが起きています。
国や各自治体が主体とならなければ出来ない地域の防災強化とは別に、我々個人としても災害に対する備えを普段からしておく大切さを痛感しました。
わが社も万が一の時に備えて、災害時用の工具や食料物資などを備蓄しています。
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使わずに済むことが何よりなのですが、有事の際は社員や地域の方々のための物資として役に立てればと思っています。
皆さんのご家庭でもぜひ災害への備えをされることをお勧めします。備えあれば・・・・。